岐阜観光にもおすすめ!写真映え必至のひょうたんランプ館で幻想体験

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コラム

岐阜県養老町にある「ひょうたんランプ館」は、ひょうたんを使った手作りランプを展示するユニークな施設です。古民家風の小さな建物内に無数のひょうたんランプが並び、それぞれ異なる模様からこぼれる優しい光が幻想的な空間を生み出します。入館料はわずか100円とリーズナブルで、どなたでも気軽に楽しめるのが魅力です。養老の滝や養老公園など名所も近くにあるため、観光プランに組み込みやすく、家族連れやカップルでも特別な思い出になるスポットです。この記事ではひょうたんランプ館の魅力や見どころ、アクセス情報をくわしく紹介します。

ひょうたんランプ館とは?

ひょうたんランプ館は岐阜県養老町にある小さなアートギャラリーで、地元の作家夫婦が運営しています。養老公園の入口付近にある長屋のような建物で、玄関の暖簾が目印です。館内は薄暗く、壁や天井から吊るされたひょうたんランプの数百点もの作品が所狭しと並んでいます。これらのランプはすべてオーナー自身が栽培した天然のひょうたんを素材にしており、ひとつひとつ模様を描いてから電動工具で穴を開けて仕上げています。常時数十点以上の作品が展示されており、来館者は静かな空間で手作りの灯りをじっくりと鑑賞できます。

館内では撮影も自由(フラッシュ禁止などの節度をもって)で、見学中は店主がひとりひとりに丁寧に解説してくれます。実際に訪れた方の口コミによれば、店主は「平日は来館者が少ないので電気を消しているが、お客さんが来ると灯りをつけます。週末に来てくれるとうれしい」と話しており、まさに知る人ぞ知る穴場スポットといえます。

基本情報と施設概要

ひょうたんランプ館の所在地は岐阜県養老郡養老町養老公園1283番地(吉田商店内)です。館内は広くなく、一般の見学客が多い日時には一度に数人ずつ入場する形になります。入館料は大人100円で、子供料金や割引は特に設定されていません(料金箱に入れる格安の料金設定です)。開館日時は不定期ですが、訪れる前に公式Facebookなどで確認するか直接問い合わせると安心です。アクセスは養老鉄道「養老駅」から徒歩15分ほど、または養老スマートICから車で約10分と、公共交通機関と車の両方で訪れることができます。

建物自体は外観からはひょうたんランプ館と分かりにくいため、入口に掲げられた看板や灯籠に吊るされた灯りを目印にすると良いでしょう。内部は靴を脱いで土間に上がるスペースとなっており、開放された状態の扉からひっそりとした展示部屋に入ります。全体的にアナログで素朴な雰囲気が漂い、店舗というより個人宅を訪れたかのような親しみやすさがあります。

展示されているひょうたんランプ

館内には大小さまざまな形のひょうたんランプが吊り下げられており、それぞれに独自の模様が彫り込まれています。柄のバリエーションは多彩で、幾何学模様や花柄、キャラクターをモチーフとしたものまで幅広く、どのランプも個性豊かです。ひょうたんの厚さや形状は自然のままだため、ランプを一つ一つ仕上げる際にはその素材の良し悪しを見極め、描くデザインや穴の開け方を工夫しています。

照明には中にLEDキャンドル(電池式)を入れており、点灯させると下絵の色と組み合わせて幻想的な光の色彩が浮かび上がります。光が通る穴の大きさや配置で影の効果も変わり、壁や床に美しい影模様が映るのも見どころです。来場者は暗がりの中でポンとスポットが灯る瞬間を楽しめるため、まるでアートインスタレーションを目の前で体験しているような感覚を味わえます。

ひょうたんランプ館の魅力・見どころ

ひょうたんランプ館最大の魅力は、なんといっても幻想的な光の演出です。ひとつひとつ彫られたひょうたんに光が宿ると、内部の絵や穴を通じて柔らかいあかりが漏れ出し、周囲にほのかな光と影の模様を広げます。暗闇に浮かび上がる光景は神秘的で、実際に見た人は「ミラーボールみたい!」「思わず見とれてしまう」と驚きを口にしています。自然の形を生かしたランプはひょうたんごとに表情が異なり、一度に見に来てもどれを見ても新鮮な発見があります。

また、ひょうたんの表面には店主が直筆で下絵を描きこみ、そこに穴を開けたり細工を施した“手彫り”の技術も見どころです。扇や動物、幾何学模様などを緻密に組み合わせたデザインはまさに芸術品で、一般の作品制作とは思えないクオリティです。光が当たった部分と彫っていない部分の陰影がくっきりと分かれる張りぼてのような作品は、実際に触れてみると想像以上に細かい仕事がなされていることに気づきます。

フォトジェニックな点も忘れてはいけません。照明を落とした館内では、ひょうたんランプが発するやわらかなあかりが背景となり、ランプそのものだけでなく周囲の様子もドラマチックに映えます。来場者はスマホやカメラを構えて思い思いに写真撮影を楽しみ、SNS映えする1枚を狙うことができます。店主もカメラを向けることを快く許可してくれるので、人とひょうたんランプの写真を撮れば記念になるでしょう。

幻想的な光と影の世界

ひょうたんランプ館に一歩踏み入れると、そこは別世界のような幻想空間が広がります。室内は薄暗く設定されており、訪れたタイミングで店主がランプの電源を入れてくれます。灯されたランプから漏れる淡い光が館内を包み、光の筋と影が組み合わさった模様が静かに揺らめきます。ひかりが当たっている部分は温かな色彩に、彫って穴が開いた部分は暗い影となって現れ、一面にまるでステンドグラスのような繊細な景色が浮かび上がります。

見る位置を変えるだけでも見え方が変わるため、前後左右から眺めてみるのも楽しいポイントです。大きなひょうたんは天井から吊るしてランプになっており、空間全体をふわりと照らします。繊細な紙細工のようでもあり、ガラス細工のようでもある独特の美しさに、多くの訪問者が感嘆の声を上げるのも特徴です。

繊細なひょうたん彫刻の美しさ

ひょうたんに彫刻を施す作業は驚くほど根気のいるものです。作り手はひょうたんの外側にまず下絵を描き、それを電動ドリルや彫刻刀で穴や模様を彫り出しています。ひとつのランプを完成させるのに数週間かかる場合もあり、専業でなければとても手が届かないほどの手間と時間を要します。店内の展示数は1年前の時点でも120点以上あり、制作開始から10年以上かけて積み上げた点数です。

完成した作品を見ると、模様の細かさに息を呑みます。例えば扇面ひょうたんには背景と扇面とで異なる明暗が付けられ、幾何学模様や文字は非常に精密に掘られています。オーナーも「ひょうたんは自然素材だから、色や厚みに個体差が出る。それを計算してデザインを考えるのが面白い」と話しており、まさに一点もののアートとしての価値があります。

写真に撮って楽しむスポット

ひょうたんランプ館は来館者にとって理想的な写真撮影スポットでもあります。他に見学者がいない場合は店主に声をかけて撮影タイムをもらい、ランプに近づいて撮影することができます。暗い室内で浮かび上がるランプの灯りを逆光にすることで、ランプ自体だけでなく壁に映る影模様までもアーティスティックな写真に収められます。特にカップルや女子旅では「インスタ映えする!」と好評で、スマートフォンや一眼レフを壁に向けて夢中でシャッターを切る光景がよく見られます。

館内は非常に狭いためフラッシュは推奨されませんが、十分な明るさのランプの組み合わせとスマホ撮影機能だけでも幻想的な写真を残せます。窓辺から夕暮れの光が差し込む時間帯には、ランプの光と外の自然光が混ざり合ってまた違った趣になることもあります。撮影を通じて、自分だけの心象風景を作ってみる体験も楽しいでしょう。

ひょうたんランプ館の歴史

ひょうたんランプ館を開いたのは、養老町出身のランプ作家であるご主人とその奥様です。ご主人は長年にわたり自家栽培したひょうたんを素材にランプの製作を続け、2001年からコツコツ作品を作りためてきました。2016年についに現在の場所にギャラリーをオープンし、制作した数十点の作品を一堂に展示して公開しました。それ以来常時100点以上を展示しており、最近ではメディアでも取り上げられるようになったそうです。

制作には1つにつき数週間から1ヶ月程度かかるため、一度に多数の作品を作ることは不可能です。店主は「ひょうたんの形からアイディアが浮かぶので、形を見た瞬間にデザインがほぼ決まる」と語っています。そのため、同じ柄はほとんどなく、すべて一点ものの味わいがあります。地元では昔からひょうたんは縁起物とされてきたため、制作を通して養老町の文化や地域活性にも貢献したいという思いもあるそうです。

創設者の想いと開館秘話

館を開館するきっかけは、作家夫妻が日本全国で開催されるひょうたん関連イベントに参加していた経験でした。そこで体験教室などを通じて人気を博し、もっと多くの人に自分たちの作品世界を見てもらいたいとの思いが強くなったといいます。ギャラリーとしての開館当初は周囲の反応が心配だったそうですが、実際に訪れた人からは「100円で見られるのが信じられないほど素敵」と高評価を得ています。

開館から現在に至るまで特別な改修やリニューアルはほとんど行っていませんが、作品点数は着実に増え続けています。店主によると、ひょうたんの収穫や乾燥も自ら行っているため、材料にもこだわりがあります。「来客数よりも作品数を増やすことを優先している」と話すように、苦労を重ねながらも自分たちのペースで制作を続け、地域の隠れた名所として少しずつ周知度を高めています。

制作にかけた年月

ひとつのランプを完成させるのに要する時間は、ひょうたんの大きさやデザインによって異なりますが、大体1個につき1ヶ月、細かいものは2~3ヶ月かけて仕上げることもあります。ある常連客によると、店主は開館から11年間で既に120点以上もの作品を作ってきたそうです。博物館や美術館のように人の手によって維持されているわけではないため、1歳年を重ねるごとに作品数も増えていくわけです。

これだけの作品を生み出している背景には、「残りの人生を使っても作り尽くせないほど、やってもやっても飽きない」と話す店主のひたむきな姿勢があります。国内外で数々の演出照明を見てきた経験から「もっと効率の良い技法はないか」と自分を高める探求心も旺盛です。その結果、光の広がりや穴の開け方など細かな工夫が積み重ねられ、来訪者にとっては年月を映すかのような深みのある展示空間となっています。

アクセス・料金・営業時間

ひょうたんランプ館へのアクセスは公共交通機関と車の両方で可能です。最寄り駅は養老鉄道養老線の養老駅で、駅から徒歩約15~20分です。駅から養老公園方面に向かって坂を上り、途中の分かれ道を養老公園側へ進むと到着します。養老公園入口の駐車場が入口すぐなので、道に迷った場合は駐車場の案内看板を参考にするとよいでしょう。また、車利用の場合は東海環状自動車道の養老スマートICから約10分ほどです。敷地内に専用駐車場はありませんが、養老公園の有料駐車場(第1・第2駐車場)を利用できます。

館の営業時間は基本的に午前10時から夕方16時頃までです(訪問前に電話等で確認推奨)。定休日は火曜日ですが、祝日の場合は翌水曜日が休館になることが多いので要注意です。年末年始(12/29~1/3)も休館となることがあります。新型コロナウイルス感染症対策などで臨時休業や時間短縮になることもあるため、事前に公式SNSや電話で最新情報を確認しておくと安心です。

入館料は大人100円のみ(高校生以下は無料)で、料金箱に投入する形です。団体割引や事前予約の必要はありません。館内にはトイレや自動販売機などの施設はないため、展示を見た後は近くの養老公園内施設や飲食店で休憩できます。館の近隣には養老公園内に「楽市楽座・養老」という軽食店があるほか、養老駅周辺にもコンビニや飲食店がありますので、休憩場所には困りません。

アクセス方法と駐車場

公共交通機関で向かう場合は、養老鉄道の養老駅から出ているバスはありませんので、徒歩かタクシー利用が基本です。駅から歩くとやや距離があるため、シニアや小さいお子さん連れの方はタクシーも便利です(タクシーだと10分程度、料金は約1,000円前後)。一方、車の場合は東海環状道・養老スマートICから県道を経由して国道258号経由で約10分です。養老公園第1駐車場(300台収容)を利用すると歩いてすぐ到着できます。

  • 公共交通機関:養老鉄道養老線「養老駅」下車、徒歩約15~20分。駅前にはタクシー乗り場もあります。
  • 車:東海環状道・養老スマートICより車で約10分。養老公園第1駐車場や公園前の有料駐車場(1日500円程度)を利用可能。

営業時間・定休日と入館料

営業時間は10:00~16:00ごろまでですが、最近は来客に合わせて夕方まで延長することもあります。定休日は火曜日で、火曜が祝日の場合は翌日が休館です。年末年始(12/29~1/3)も休みで、臨時休業情報は公式SNSで告知される場合がありますので要チェックです。入館料は大人100円、高校生以下は無料です。団体割引はありませんが、100円という低料金で館内を自由に見学できます。

  • 営業時間:原則 10:00~16:00(※最新の営業時間は事前確認がおすすめです)
  • 定休日:毎週火曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始
  • 入館料:大人100円(高校生以下無料)

周辺観光スポットと体験

ひょうたんランプ館の周辺には自然名所や体験施設が集まっており、あわせて訪れるのがおすすめです。すぐ近くには岐阜を代表する景勝地・養老の滝があります。高さ30mの滝は迫力十分で、特に新緑の季節や紅葉シーズンには多くの観光客で賑わいます。滝へ向かう遊歩道の途中には義理の親孝行を説いた「養老物語」のオブジェもあり、滝見物の後に周辺を散策して歴史にも触れてみると良いでしょう。また滝周辺を含む養老公園内には広い芝生や池があり、ピクニックや休憩にも適しています。

体験型スポットとしては、養老公園内にある「ヨーローヒョウタン工房」も見逃せません。ここでは専門家指導の下でミニ瓢箪ランプを絵付けしたり彫ったりして制作体験ができます。子どもから大人まで参加可能で、自分だけのオリジナルランプづくりが楽しめます。ランプ館とセットで訪れると、見る・作る両方の角度からひょうたんランプの魅力を満喫できます。

養老の滝・養老公園

ひょうたんランプ館から歩いて約5分の場所には養老の滝があります。滝へのルートは整備された遊歩道で、初心者でも安心して登れます。春夏は水しぶきが涼しく、秋は赤く色づいたもみじと滝のコントラストが見事です。滝つぼ隣の「養老ランド」や山頂の展望台からは美濃平野が一望でき、四季を通じて自然散策が楽しめます。養老公園内部にはほかにもテニスコートやパターゴルフ場、売店などがあり、観光のついでに広い公園でゆったり過ごすのもおすすめです。

ヨーローヒョウタン工房でひょうたん体験

養老公園内にある「ヨーローヒョウタン工房」は、ひょうたんを使ったものづくりができる人気の施設です。ここではミニひょうたんランプの絵付けや穴あけ体験が年中行われており、予約不要で気軽に参加できます(体験料 1,000円前後)。ランプ館が鑑賞中心なのに対し、この工房では自分でひょうたんの絵付けや彫刻を行うことで、ひょうたんランプ作りの難しさと面白さを実感できます。完成したランプは持ち帰ってお部屋のランプとして使えるので、旅の思い出作りにぴったりです。

その他の周辺観光

このほか養老町とその周辺には見どころが多くあります。車で30分ほど移動すれば郡上市の古い町並みや明宝ハムなど名物グルメにもアクセスできます。また、季節によっては養老公園でバラ園やあじさい祭りなどのイベントも開催され、自然とアートを同時に楽しめるエリアです。ひょうたんランプ館の見学と合わせて、養老町内の食事処で飛騨牛や郷土料理を味わうのも旅の楽しみです。

まとめ

ひょうたんランプ館は、養老の自然に囲まれながら幻想的な光の空間を体験できる穴場スポットです。地元作家夫妻による一点もののひょうたんランプはどれも秀逸で、一度訪れればその世界観に引き込まれます。わずかな入館料で文化芸術に触れられるため、コストパフォーマンスの面でも大変お得です。また、訪れた後は周辺の養老の滝や公園、ひょうたん作り体験なども思い思いに楽しめる点も魅力です。郡上方面や大垣方面からのドライブにも組み込みやすく、岐阜観光の行程にぜひ加えていただきたいおすすめスポットです。

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