郡上藩WEB蔵屋敷 vol.1 【歌い踊るヒトがつなぐもの ~生粋の郡上八幡人が語る~ 】

  • 開催日時
    2020年8月2日(日) 19:00 - 21:00
  • 参加費
    無料
  • 詳細
    今年はWEBで!郡上藩江戸蔵屋敷2020

     

    かつて、江戸には郡上の藩邸がありました。その藩邸を中心に、郡上の人と江戸の人とがディープな交流をしていたのではないか?そんな類推の元、『郡上藩江戸蔵屋敷』という企画が立ち上がりました。

     

    これまでは東京に赴きイベントを行ってきましたが、今年からは東京だけでなく、より多くの人にディープでコアな郡上を知ってもらい、ご縁を結びたいということで、WEBで展開していくこととなりました。
    『郡上藩WEB蔵屋敷』へシフトチェンジし、「蔵開き」と称した座談会形式の講座をオンラインで年に5回企画いたします。

     

    vol.1 は、郡上の芸能文化の発起人を数多くつとめる古池五十鈴さんと、郡上八幡を代表する郡上節の名手・後藤直弘さん、そして解説には郷土史家の高橋教雄先生に集まっていただき、案内人・井上博斗の進行のもと、地元郡上でしか聞けないような話を座談会形式の講座としてお送りします。
    郡上おどりにまつわる思い出話や、弾き手唄い手から見る今の郡上おどり・・・
    ゲストそれぞれのココロの中にぐーっと潜っていく中で、皆さんにとって郡上おどりの新しい見え方が生まれるような時間となれば幸いです。
    このお二人に来ていただくということは、もちろん生歌も配信します。きっと、いつもと違った気持ちで唄が入ってくるのではないでしょうか。

     

     

    ■ 郡上藩WEB蔵屋敷vol.1 ゲスト
    ① 古池五十鈴 1940年生まれ。喫茶「門」店主。「金儲けよりも人儲け」が信条。長唄「花のみよし野」「八幡小唄」を復元・復活上演を手がける。郡上八幡文化協会会長、郷土文化誌「郡上II」代表をつとめる他、「昔をどりの夕べ」や、32回続いた「郡上八幡大寄席」を経て現在は10回を迎えた「郡上八幡上方落語の会」など郡上八幡を象徴する芸能文化を支え続ける。
    ② 後藤直弘 1937年生まれ。半世紀以上にわたり「郡上節」の唄い手をつとめる。「郡上おどり保存会」、「郡上おどり八幡おはやしクラブ」その他で唄・おはやしの講師を担う。2018年にCD『後藤直弘の郡上節 桝田耕三直伝を唄う』を出版。「自分のためではなく人のため」がモットー。
    ■ 解説
    高橋教雄 1945年生まれ。郷土史家。大乗寺住職。郡上市文化財保護協会会長・郡上史談会会長をつとめるなど、郡上地域の歴史研究調査と啓蒙活動を行う。主著に『美濃馬場における白山信仰』『郡上宝暦騒動の研究』、郡上の『歴史探訪』シリーズなど、著作・論文多数。
    ■ 案内人 井上博斗

     

    『郡上藩WEB蔵屋敷』
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